鉄化合物処理トマト下胚軸におけるファイトアレキシン(リシチン)と抗菌性物質(トマチン)の検出
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概要
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キーワード:ファイトアレキシンおよび抗菌性化合物,トマト,鉄化合物処理 Treatment of tomato seedlings with iron solutions suppresses bacterial wilt. To clarify how, we studied the accumulation of rishitin (a phytoalexin) and tomatine (an antifungal saponin) in tomato hypocotyls. Roots of tomato seedlings at the 5th or 6th leaf stage were dipped in 250 ppm of FeCl_2・4H_2O, NH_4Fe (SO_4) ・12H_2O, or (NH_4)_2 Fe (SO_4)_2・6 H_2O. Significantly increased concentrations of rishitin and tomatine (relative to controls) were detected in the hypocotyls at 48 h after treatment. We suggest that the appearance of bacterial wilt is delayed in iron-treated tomato seedlings by phytoalexins and antifungal compounds accumulated in the hypocotyls tissues, the primary site of infection by pathogenic bacteria. Rishitin was also accumulated in potato tubers spray-treated with solutions of each iron compound. This result suggests that the iron compounds elicit phytoalexin production in potato tuber tissues. The degree of activity differed among the iron compounds. Key words: phytoalexin and antifungal compound. tomato plants, iron treatment
- 山形大学の論文
- 2005-02-16
著者
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生井 恒雄
山形大学農学部生物生産学科生産生態制御学講座
-
村山 哲也
山形大学農学部生物機能有機化学分野
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村山 哲也
山形大学農学部生物資源学科生物資源利用化学講座
-
上田 朋法
山形大学農学部生物生産学科生物生産生態制御学講座
-
村山 哲也
山形大学農学部
-
生井 恒雄
山形大学農学部
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