数種のイネ種子伝染性病害を対象とした温湯種子消毒
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概要
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To establish low chemical input disease protection for rice plants, we designed a seed disinfection method using hot water to control seed-borne fungal and bacterial rice diseases. In this study, three sets of 10-kg weight seeds infested with Fusarium moniliforme, Pyricularia oryzae or Pseudomonas plantarii were immersed in 2001 of hot water at 58 or 60℃ for 10 to 20 min using an experimental machine that could accurately maintain the water temperature (±0.1℃). The occurrence of each disease and the rate of seedling emergence in the nursery beds were observed after the hot water treatment. Hot water immersion was just as effective as conventional chemical seed disinfection in controlling the diseases. In a germination test, more than 90% seed germination was obtained with 20 min at 58℃ or 15 min at 60℃ for eight nonglutinous rice cultivars, but not for three glutinous rice cultivars. From these results, hot water immersion for seed disinfection is a promising method compared to conventional chemical seed disinfection methods.
- 日本植物病理学会の論文
- 2001-04-25
著者
-
生井 恒雄
山形大学農学部生物生産学科生産生態制御学講座
-
早坂 剛
山形県立農業試験場最北支場
-
生井 恒雄
山形大農
-
石黒 清秀
山形県庁
-
渋谷 圭治
山形大学農学部
-
早坂 剛
山形農研 水田農試
-
生井 恒雄
山形大学農学部
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