急性糸球体腎炎と溶連菌感染症の再検討
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概要
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神奈川県横浜市録区にある長津田厚生総合病院小児科外来を去年1年間に受診した上気道炎患者のうち,1,078件の咽頭培養を実施して162件(15%)に溶連菌を検出した。10日間の抗生物質の治療後,約1割の患者は除菌できておらず,再治療を要した。同期間に4人の急性糸球体腎炎の患者が入院したが,その内の2人は抗生物質の不完全な投与法に反省すべき点があった。急性糸球体腎炎の予後は一般に良いとされているが,20年以上の長期にわたる観察は少なく,予防に重点が置かれるべきである。
- 北里大学の論文
- 1991-02-28
著者
-
風張 幸司
北里大学医学部小児科
-
横田 行史
相模原協同病院・小児科
-
小沢 美和
長津田厚生総合病院・小児科
-
小沢 美和
北里大学医学部小児科学教室
-
武井 研二
長津田厚生総合病院・小児科
-
長田 厚
長津田厚生総合病院・小児科
-
石館 武夫
長津田厚生総合病院・小児科
-
横田 行史
長津田厚生総合病院・小児科
-
風張 幸司
長津田厚生総合病院・小児科
-
河西 紀昭
北里大学医学部・小児科学
-
石館 武夫
北里大学 小児科
-
河西 紀昭
北里大学 医学部小児科
-
長田 厚
北里大学医学部・小児科学
-
河西 紀昭
北里大学医学部 小児科
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