Colitis Cystica Profundaの1例
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概要
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A 26-year-old male patient visited our hospital because of reccurent anal bleeding on July 24, 1975. About two years previously, he gradually succumbed to constipation and occasionally developed reccurent anal bleeding. He visited and entered a neighboring hospital, and was diagnosed as having suspicious ulcerative colitis at that time. No palpable masses were indicated by rectal examinations. A colonofiberscopic examination revealed several aphthoid ulcers scattered around the whole rectal mucosa. After three months hospital treatment, he was discharged and had been treated at the outpatient clinic until visiting our hospital. At the out-patient clinic of our hospital, a hemispheric-elastic soft palpable mass was discovered by digital examination of the rectum. Romanoscopic examinations revealed a submucosal tumor with central ulceration on the anterior wall of the rectum 6cm from the anal suture. Biopsied speciemens obtained from the lesion showed no malignancy. A local resection of the lesion was recommended because of the diagnosed tumor nature, and was performed on October 20, 1975. The cut surface of the resected speciemen showed several multilocular cysts containning gray-brown-colored geratinous mucoid substance. The tissue sections revealed the typical findings of the colitis cystica profunda. The patient has been treated medically at the out-patient clinic since the operation. The clinico-pathological meanings, classification and nomenclature were briefly discussed.
- 北里大学の論文
- 1976-04-30
著者
-
比企 能樹
北里大学医学部・外科学
-
岡部 治弥
北里大学医学部・内科学
-
高橋 俊毅
北里大学医学部・外科学:北里大学病院救急センター部
-
大島 行彦
北里大学病院・外科
-
為近 義夫
北里大学医学部・内科学
-
大島 行彦
上尾中央総合病院外科
-
勝又 伴栄
北里大学医学部・内科学
-
野登 隆
北里大学病院・ヘルスサイエンスセンター
-
楢本 純一
北里大学医学部・内科学
-
高田 好彦
北里大学病院・健診センター
-
高田 好彦
北里大学医学部・内科学
-
勝又 伴栄
北里大学東病院消化器内科
-
比企 能樹
北里大学医学部
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