上部消化管出血例の検討 : 特に出血性消化性潰瘍について
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概要
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(1) The purpose of the present paper is to define more accurately the relationship between peptic ulcers and bleeding. (2) One hundred and eighteen cases with massive upper gastrointestinal were admitted to our hospital from 1971 to 1975. Eighty-nine cases (75.8%) had peptic ulcers; 41 cases had gastric ulcers, 34 duodenal ulcers, 7 combined gastric and duodenal ulcers, and 7 marginal ulcers. (3) Of the 89 ulcer patients, 78 were men and 11 were women. The peak incidence of gastric ulcers is between the age of 50 and 70, and of duodenal ulcers 30 and 50. (4) In regards to gastric ulcers, the incidence of bleeding increased with age, and the location of the ulcers positions were mainly in the upper portion of the gastric body in the aged. (5) About half of these ulcer patients had previous ulcers and about one forth had a history of previous bleeding episodes. (6) Correct diagnosis was done in 73 out of 78 (82.3%) radiologically and in 81 out of 85 (91.0%) endoscopically. (7) Fifty-six patients out of 89 (62.9%) received medical treatment, 16 (17.9%) emergency surgical treatment and 17 (19.1%) elective operation. (8) For periods ranging from 2 to 4 years, 3 patients were found to be rebleeding among the 28 cases who had received medical treatment, but all 9 of operated cases showed good progress.
- 北里大学の論文
- 1976-04-30
著者
-
比企 能樹
北里大学医学部・外科学
-
岡部 治弥
北里大学医学部・内科学
-
西元寺 克禮
北里大学医学部・内科学
-
熊田 博子
北里大学病院・内科
-
為近 義夫
北里大学医学部・内科学
-
西元寺 克禮
北里大学医学部附属東病院 消化器内科
-
比企 能樹
北里大学医学部
-
西元寺 克禮
北里大学医学部
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