上位頚椎黄色靭帯骨化症の1例
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概要
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A case of ossification of the upper cervical ligamentum flavum is reported. A 72 year-old-man was presented with numbness of both hands. Neurological examination revealed hypesthesia of the hands and elevated deep tendon reflexes of the both lower extremities. X-ray films of the cervical spine showed separation of the both laminae of C2 vertebral arch and fusion of C2-C3 laminae and spinous processes. MRI showed low intensity mass both on T1-and T2-weighted images and severe compression of the spinal cord at C2. CT myelogram showed ossified mass protruding medially on the surface of both apophyseal joint and compressing of the spinal cord. The symptoms and physical signs of cervical myelopathy improved after C2 and C3 laminectomy and resection of the ossified ligament. Ossification of the ligamentum flavum usually occurs in the lower thoracic spine, and is rare in the upper cervical region. The clinical feature and pathogenesis are discussed.
- 日本脊髄外科学会の論文
- 2006-03-31
著者
-
花北 順哉
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
南 学
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
北浜 義博
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
深尾 繁治
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
田宮 亜堂
藤枝平成記念病院 脊髄脊椎疾患治療センター
-
深尾 繁治
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター:(現)第二岡本総合病院脳神経外科
-
花北 順哉
藤枝平成記念病院
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