腰椎椎間板ヘルニア再手術例の検討
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概要
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部分椎弓切除術による後方ヘルニア摘出術を行った腰椎椎間板ヘルニア603例のうち, 再手術を行った16例(2.7%)について検討した.再手術例の内訳は, 同一レベル同側再発例が7例(1.2%), 同一レベル対側再発例が3例(0.5%), 他椎間発症例が5例(0.8%), 術後不安定性の出現により固定術を行ったのは1例(0.2%)であった.同一椎間再発例は1.7%であり, 安定した成績であった.腰椎椎間板ヘルニア再発時に腰椎不安定性が認められなければ, 再手術も部分椎弓切除術による後方ヘルニア摘出術で治療可能と考えられた.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 2005-08-20
著者
-
花北 順哉
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
田宮 亜堂
藤枝平成記念病院 脊髄脊椎疾患治療センター
-
平井 達夫
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
石井 秀典
竜操整形外科病院
-
今井 健
竜操整形外科病院
-
小西 明
竜操整形外科病院
-
井水 秀栄
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
中西 欣弥
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
吉田 守
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
瀧花 寿樹
藤枝平成記念病院脊髄脊椎疾患治療センター
-
菅田 吉昭
竜操整形外科病院
-
中溝 寛之
竜操整形外科病院
-
瀧花 寿樹
藤枝平成記念病院 Stereotaxis And Gamma Unit Center
-
平井 達夫
藤枝平成記念病院
-
花北 順哉
藤枝平成記念病院
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