1995年から1999年に我が国のブロイラーから分離されたCampylobacterの薬剤感受性(短報)(公衆衛生学)
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概要
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1995年から1999年の間, 我が国のブロイラー212鶏群のCampylobacter保菌状況を調査し, 分離菌株の薬剤感受性試験を実施した.C.jejuni, C.coli陽性鶏群はそれぞれ42(19.8%), 26(12.3%), 合計68(32.1%)であった.68菌株中22株(32.4%)がキノロン耐性を示し, 1株を除きすべての株がナリジクス酸, オフロキサシン, ノルフロキサシンに交差耐性を示した.C.jejuni, C.coliともにキノロン耐性を示したが, エリスロマイシン耐性を示したのはC.coliのみであった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2001-08-25
著者
-
中馬 猛久
鹿児島大学農学部
-
丹羽 秀和
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所
-
前田 泰治
独立行政法人農業技術研究機構動物衛生研究所北海道支所:北海道根室家畜保健衛生所
-
岡本 嘉六
山口大学大学院連合獣医学研究科
-
岡本 嘉六
鹿児島大学農学部
-
丹羽 秀和
鹿児島大学農学部獣医公衆衛生学教室
-
前田 尚俊
鹿児島大学農学部獣医公衆衛生学教室
-
池田 貴史
鹿児島大学農学部獣医公衆衛生学教室
-
丹羽 秀和
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医公衆衛生学教室
-
丹羽 秀和
Japan Racing Assoc. Tochigi Jpn
-
中馬 猛久
鹿児島大学
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