フトゲツツガムシ Leptotrombidium (Leptotrombidium) pallidum Nagayo, Mitamura et Tamiya, 1919 の生態に関する研究 : II. つつが虫病リケッチア感染コロニーにおける雄成虫の存在について
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概要
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A laboratory colony of Leptotrombidium (Leptotrombidium) pallidum infected with Rickettsia tsutsugamushi, the causative agent of scrub typhus, was derived from a single field-collected mite. Transovarial transmission of R. tsutsugamushi through the first generation (F_1) of this trombiculid mite was demonstrated. The filial infection rate was 100%, and all the adult males were infected with R. tsutsugamushi. This finding in R. tsutsugamushi-infected colony of L. pallidum was characterized by the high ratio of the male among F_1 progenies and 100% filial infection rate of males, which was contradictory to those in the other R. t.-infected species of chigger mites.
- 日本衛生動物学会の論文
- 1988-03-15
著者
-
高橋 守
前長崎大学熱研
-
高橋 守
埼玉医科大学医動物学教室
-
堀 栄太郎
埼玉医科大学医動物学教室
-
村田 道里
目黒研究所
-
堀 栄太郎
埼玉県立川越高等学校
-
堀 栄太郎
埼玉医科大
-
村田 道里
自治医科大学実験医学センター
-
村田 道里
埼玉医科大学 医動物
-
村田 道里
自治医科大学動物センター
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