3次元ディスプレイにおける疲労の定量的評価 : 輻輳刺激と調節刺激間の矛盾に着目した評価手法の試み(<論文小特集>ディスプレイ : IDW'98関連)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
We evaluated the visual fatigue in a binocular disparity type 3-D dispaly system. Currently, 3-d display systems are spreading to various applications such as medical equipment and amusement games. However, they are known to cause visual fatigue in users. To evaluate this fatigue, we focus on the mismatching between convergence and accommodation, since it is a major problem with binocular disparity type 3-D displays. This paper reports the basic idea of evaluation, subjective assesment for this evaluation and current result of assessment. For this subjective assessment, we use a newly-developed binocular disparity 3-D display system with a compensation function for accommodation. Because this equipment only allowed us to compare the terms of the mismatching itself, the evaluation is more accurate than similar previous works. As a result of this measurement, we were able to confirm the effectiveness of the indexes and the method of measurement, and could also quantitatively explain the influences of the mismatching on the accommodation function.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-08-20
著者
-
宮里 勉
Atr知能映像通信研究所
-
宮里 勉
(株)atr知能映像通信研究所
-
杉原 敏昭
Atrメディア情報科学研究所:(現)(株)リコー
-
杉原 敏昭
(株)ATR知能映像通信研究所
-
杉原 敏昭
株式会社ATR知能映像通信研究所
-
宮里 勉
株式会社ATR知能映像通信研究所
-
中津 良平
株式会社ATR知能映像通信研究所
関連論文
- 両眼視差方式での映像提示における奥行の知覚精度の評価手法--三悍法による深視力検査の考え方に基づく評価法
- HMDの焦点調節補償機能に着目した奥行の知覚精度の評価手法の提案 : 仮想スポーツにおける捕球タイミングを指標とした評価法
- 仮想マラソンの評価 : 主観評価による仮想空間内での体感評価
- 路面硬度を模擬する装置の開発(1) : 基本構成の提案
- 凹凸を再現可能な歩行感覚提示装置GSS (「ロコモーションインターフェース」特集)
- 解説 立体視ディスプレイにおける疲労の定量的評価--輻輳と調節間の矛盾現象に着目した評価手法の提案
- 仮想歩行環境の実現--日常的な身体動作を伴うコミュニケーションの支援環境を目指して(後編)
- 仮想歩行環境の実現--日常的な身体動作を伴うコミュニケーションの支援環境を目指して[前編]
- コミュニケーション支援環境としての歩行感覚提示装置
- 3次元ディスプレイにおける疲労の定量的評価 : 輻輳刺激と調節刺激間の矛盾に着目した評価手法の試み(ディスプレイ : IDW'98関連)
- 立体視ディスプレイにおける輻輳調節矛盾の与える影響の評価 (第1回ヒューマンインタフェース学会研究会「ヒューマンインタフェースにおけるヒューマンセンシング」)
- 地形シミュレータALFの開発 (日本バーチャルリアリテイ学会第4回大会) -- (移動・平衡感覚ディスプレイ)
- 頭部装着型デバイスの装着感の評価
- コミュニケーション支援環境としての歩行感覚提示装置
- 大画面表示による仮想空間構築と共存共有臨場感の実現の研究
- 身体的制約を利用したヒューマンロボットインタフェース
- 事後的な動機づけによる行動の一貫性の維持の研究
- 人間と共存するサイバークリエーチャ (21世紀へ向けたサイバー世界の構築 : サイバースペース, およびマルチメディア一般)
- 不定な観測からの行動生成の研究
- 立体視ディスプレイにより視覚情報を与えた際の音像定位
- 焦点調節補償型立体表示装置の立体画像観察への影響
- 把持動作におけるターゲット予測
- 把持動作におけるターゲット予測
- "Magic Light"による物体内部の観察 : 超現実的なインタラクティブ展示方法(論文 3次元映像情報メディア技術)
- 7)"VirtuaLight"による物体内部の観察 : 超現実的なインタラクティブ展示方法(マルチメディア情報処理研究会)
- "VirtuaLight"による物体内部の観察 : 超現実的なインタラクティブ展示方法
- 体感型スポーツ中継システムにおける疲労の感覚伝達のための運動負荷制御
- 歩行感覚提示装置とその応用
- 歩行感覚提示装置とその応用
- 歩行感覚提示装置とその応用
- ロコモーションインタフェースとは
- Seeing is misunderstanding! ?
- 体感型マラソン中継システムにおける運動負荷再現のための一手法
- A-14-9 臨場感通信介護システム : 会議から介護へ
- W17-(4) 歩行環境提示システムのプログラミング
- 自走運動に付随する移動音の聴取特性
- 距離変換処理を用いた多視点画像による手姿勢推定法(映像情報センシングのための処理技術)
- 仮想空間内の静止オブジェクトに対する感情モデルの適用
- 仮想空間内の静止オブジェクトに対する感情モデルの適用
- AIRモデルに基づく仮想アクターの自律反応行動制御
- 可搬ディスプレイを用いた仮想物体操作のための力覚インタフェース
- 6. ネットワーク利用者を支援するマルチモーダルヒューマンインタフェース (<特集>ネットワーク社会を支援する新しい知能メディア技術)
- 臨場感通信会議システムの評価 : 感情認識と伝達について
- 臨場感通信会議システムの評価 : 感情認識と伝達について
- 目に与える疲労を軽減した三次元ディスプレイシステム
- 8-4 ビデオオーバーレイ方式HMDのための輝度制御ミキシング装置の開発
- 自然な立体視を可能とするHMDの研究開発--焦点調節補償機能を有する立体視ディスプレイ3DDAC(3D Display with Accommodative Compensation)の開発 (特集 「大型映像とプレゼンテ-ション」)
- 距離変換値を用いた多数カメラによる手姿勢推定
- 距離変換値を用いた多数カメラによる手姿勢推定
- 頭部近傍を通過する物体の聴感実時間合成 (「音」特集)
- 物陰に生じる音場の簡易再現手法に関する検討
- 仮想的集団による拍手音の合成
- 把持動作におけるプリシェイピングからの目標物体の推測
- 3次元仮想物体生成・編集システムにおけるドメイン遷移メカニズムの実現
- 3)メンタルイメージの可視化支援システムの評価(ネットワーク映像メディア研究会)
- メンタルイメージの可視化支援システムの評価
- 選手の視野に着目した体感型スポーツ中継の検討 : マラソンへの試み
- 選手の視野に着目した体感型スポーツ中継の検討 : マラソンへの試み
- SA-10-1 歩行感覚提示装置のための進路変更動作の相殺手法の開発
- 選手の視野に着目した体感型スポーツ中継の検討--マラソンへの試み
- 選手の視野に着目した体感型スポーツ中継の検討--マラソンへの試み (第2回ヒューマンインタフェース学会「人工現実感」)
- 5) 電気粘性流体を用いた, 触感覚提示装置の開発 : 実験機のための数値シミュレーション(〔ヒューマンインフォメーション研究会ネットワーク映像メディア研究会〕合同)
- 電気粘性流体を用いた、触感覚提示装置の開発 : 実験機のための数値シミュレーション
- 電気粘性流体を用いた、触感覚提示装置の開発 : 実験機のための数値シミュレーション
- 車椅子型Tel-E-Merge装置と歩行感覚提示装置による臨場感通信介護システム (第8回ヒューマンインタフェース学会研究会「コミュニケーションおよび一般」)
- ATR知能映像通信研究所 : マルチメディアコミュニケーションの創出
- SMD-10 共感覚現象に基づく情念空間の生成に関する検討
- SMO-10 共感覚現象に基づく情念空間の生成に関する検討
- Puppet Eyes : Eye-through HMDの提案と対面コミュニケーションへの応用
- Puppet Eyes : Eye-through HMDの提案と対面コミュニケーションへの応用
- Puppet Eyes : Eye-through HMDの提案と対面コミュニケーションへの応用
- 協調仮想物体操作のための力覚を用いたインタフェースの試作(次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション)
- 1)仮想空間におけるハプティックス(ヒューマンインフォメーション研究会)
- テレィマージシステムに関する基礎的検討
- 仮想空間におけるハプティクス
- 仮想的な拘束を用いた両腕による協調仮想物体操作
- 焦点調節型立体ディスプレイによるWalk-throughの検討
- 視覚と力覚のフィードバックを利用した仮想物体操作補助
- 焦点調節型3Dディスプレイを用いた3次元形状入力方式の提案
- 実体と仮想オブジェクト間の注視点移動における焦点調節補償効果の検討
- 29-3 スクリーン表示面を介した指差し目標知覚の評価
- 1)画像ボケの奥行き知覚および仮想物体操作に及ぼす影響(ヒューマンインフォメーション研究会)
- 仮想物体操作における力覚と視覚のフィードバックの利用
- 7-1 仮想物体操作における視覚・力覚・聴覚フィードバックの利用
- 人間主体の知的通信システムの実現を目指して : 臨場感通信会議
- 画像ボケの奥行き知覚および仮想物体操作に及ぼす影響
- 可搬型ディスプレイにおける直接操作入力方式の実現
- 視覚情報と触覚情報の間の遅延知覚に関する検討
- 24-3 把持動作におけるターゲット予測
- 仮想空間における影の効果に関する評価
- 多数カメラによる実時間手振り認識
- A-164 3次元投影カーソルの提案と評価(A-6. ヒューマンコミュニケーション,一般講演)
- 仮想マラソンの評価 : 主観評価による仮想空間内での体感評価(体験シミュレータ)
- 凹凸を再現可能な歩行感覚提示装置GSS(ロコモーションインタフェース)
- 焦点調節補償機能を有するHMD : 3DDAC Mk.4(HMD)
- ヘッドマウントディスプレイ(HMD)におけるヒューマンファクタ上の諸問題
- 体感型スポーツ中継システムにおける疲労の感覚伝達のための運動負荷制御(体験シミュレータ)
- 能動的歩行動作に対応した歩行感覚提示装置の開発(三次元サイバースペース実現と利用)
- 立体視ディスプレイにおける輻輳調節矛盾の与える影響の評価
- 選手の視野に着目した体感型スポーツ中継の検討 : マラソンへの試み