データ駆動形プロセッサの自動車用エンジン制御への適用
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概要
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我々は、自動車用エンジン制御への適用を目指してデータ駆動形プロセッサの開発を進め、エンジン制御システムを試作し実車に搭載し、評価を実施した。この報告では、まず、データ駆動型プロセッサの概要、エンジン制御プログラムとそのシミュレーション結果について述べ、続いて、実際に車に適用されたエンジン制御システムのプロトタイプとその制御制能について詳述し、最後にソフトウェアシミュレーションとデータ駆動形プロセッサを用いたエンジン制御システムのプロトタイプを搭載した結果から12気筒、10,000回転(rpm)の高速回転、高出力自動車用エンジンがシングルチップデータ駆動形プロセッサで実現可能であることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-08-19
著者
-
小守 伸史
三菱電機(株)
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小守 伸史
三菱電機半導体基礎研究所
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嶋 憲司
三菱電機産業システム研究所
-
宗像 浩一
三菱電機産業システム研究所
-
鷲野 翔一
三菱電機産業システム研究所
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下村 節宏
三菱電機姫路製作所
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嶋 憲司
三菱電機(株)産業システム研究所
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鷲野 翔一
三菱電機(株)産業システム研究所
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宗像 浩一
三菱電機株式会社産業システム研究所
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