MOCVDによる強誘電体PZT薄膜キャパシタの作製 : 成膜安定性と前後プロセス依存性(新型不揮発性メモリ)
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概要
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MOCVDによる強誘電体メモリの量産技術の開発が行われてきた。基板温度を均一かつ安定に制御し、ガスの加熱、流れおよび混合を原料供給器から除害装置まで徹底して制御することにより、ウェハ面内で膜特性が均一で、再現性に優れ、かつ、低パーティクルな成膜を実現した。また、上下電極成膜やエッチング行程がPZT強誘電体薄膜に与える影響を調べた結果、作製した膜は劣化もなく優れた特性を有することが確認された。得られたPZT膜は、メモリ量産行程に十分対応出来ることが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-03-04
著者
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菊地 真
アルバック半導体技術研究所
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木村 勲
アルバック半導体技術研究所
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増田 健
株式会社アルバック半導体技術研究所
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西岡 浩
株式会社アミノアップ化学
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西岡 浩
アルバック半導体技術研究所
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神保 武人
アルバック半導体技術研究所
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木村 勲
株式会社アルバック半導体技術研究所
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菊地 真
株式会社アルバック半導体技術研究所
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梶沼 雅彦
株式会社アルバック半導体技術研究所
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神保 武人
株式会社アルバック半導体技術研究所
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植田 昌久
株式会社アルバック半導体技術研究所
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遠藤 光広
株式会社アルバック半導体技術研究所
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小風 豊
株式会社アルバック半導体技術研究所
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鄒 紅〓
株式会社アルバック半導体技術研究所
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