スパッタ法によるLaAlO_3の成膜と電気特性の評価(ゲート絶縁膜、容量膜、機能膜及びメモリ技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
High-kゲート絶縁材料としてLaAlO_3薄膜がRFマグネトロンスパッタ法によりp型Si(100)基板上に堆積された。得られたLaAlO_3薄膜はアニール後、上部電極としてマスクスルースパッタによりPtが成膜された。エリプソメータにより測定されたLaAlO_3薄膜の膜厚は24.2nmであった。このPt/LaAlO_3/Si-MISキャパシタのC-VおよびI-V測定をおこなったところ、EOT、k-valueおよびEOT換算絶縁破壊電界はそれぞれ5.4nm、17.4および16.67MV/cmであり、SiO_2やAl_2O_3と比較して優れた特性が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-05-31
著者
-
菊地 真
アルバック半導体技術研究所
-
木村 勲
アルバック半導体技術研究所
-
西岡 浩
アルバック半導体技術研究所
-
神保 武人
アルバック半導体技術研究所
-
鄒 紅コウ
アルバック半導体技術研究所
-
鄒紅 コウ
(株)アルバック半導体技術研究所
関連論文
- 強誘電体メモリ量産用強誘電体スパッタ技術
- 強誘電体メモリ量産用強誘電体スパッタ技術
- 強誘電体スパッタ薄膜の組成制御および高速成膜技術
- スパッタ法によるLaAlO_3の成膜と電気特性の評価(ゲート絶縁膜、容量膜、機能膜及びメモリ技術)
- 強誘電体MEMS用圧電素子成膜・エッチング技術 (特集 マイクロマシン/MEMSの量産を支える設計・製造技術) -- (製造技術編)
- 高周波マグネトロンスパッタリング法によるPb(Zr, Ti)O_3圧電薄膜の量産技術
- MOCVDによる強誘電体PZT薄膜キャパシタの作製 : 成膜安定性と前後プロセス依存性(新型不揮発性メモリ)
- MOCVDによる強誘電体PZT薄膜キャパシタの作製 : 成膜安定性と前後プロセス依存性
- MRAM(Magnetic Random Access Memory)高温エッチング技術の開発(新型不揮発性メモリー)
- 強誘電体キャパシタの高温エッチング開発(物性,成膜,加工,プロセス : 強誘電体薄膜とデバイス応用)