US2000-33 / EMD2000-29 / CPM2000-44 / OME2000-39 相互校正法を用いた高分子圧電フィルム振動子の送受波感度の一計測
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概要
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高分子圧電フィルム振動子(PVDF)から放射されるパルスを計測や画像化などに応用する場合、あらかじめ材料の諸定数や送受波感度を知っておく必要がある.諸定数については多数の報告がなされているが, 高分子圧電フィルムのMHz帯での送受波感度についての報告は少ない.そこで本研究では, 高分子圧電フィルムをベークライトバッキングした3個のトランスデューサを作製して, 相互校正法により5〜50MHzでの送受波感度測定を試みた.この測定では, 近距離音場内の感度校正を目的とした.その結果, 送波感度は約0.2〜1.1kPa/Vの範囲で変化し, 受波感度は周波数の増加に伴い減少することが明らかとなった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-30
著者
-
井上 浩
秋田大学工学資源学部電気電子工学科
-
吉田 泰夫
秋田大学工学資源学部
-
村田 健司
日本工機株式会社 白河製造所 研究開発部
-
村田 健司
日本油脂(株)
-
吉田 泰夫
秋田大学工学資源学部電気電子工学科
-
門間 博之
秋田大学
-
門間 博之
秋田大学工学資源学部電気電子工学科
-
村田 健司
日本油脂KK
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村田 健司
秋田大学工学資源学部電気電子工学科
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