pxyz 表にラン形式で格納された3次元物体のアフイン変換アルゴリズム
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概要
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ラン形式で表現した2値画像の回転アルゴリズムとして、斜交軸変換と転置を組み合わせて行なう方法が知られている。pxy表は、これを効率良く実行できるデータ表現形式である。本論文では、このpxy表を拡張したpxyz表により、ボクセル空間にラン形式で表現された3次元物体をラン数に比例した計算時間でアフィン変換を行なうアルゴリズムを提案する。pxyz表とは、ボクセル空間を走査し、対象とする物体をランで表現したときの、ランの開始点座標と終了点の次の座標を走査順に交互に格納した単純な1次元配列である。本論文では、実験結果として、3次元物体に対して行なったアフィン変換例および計算の際のラン数に対する計算コストを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-29
著者
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