ラン表現された3次元2値画像のトポロジカル構造解析
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概要
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本研究では、ランを基準単位とした3次元2値画像の連結成分ラベリングアルゴリズムと各連結成分間の包囲関係、各連結成分のオイラー数などを求めるアルゴリズムを提案する。連結成分ラベリングでは、ラスク走査しながら合流ラベルをunion-findアルゴリズムで処理し、連結成分数、空洞の数も同時に求めている。その後、1回のラスク走査により包囲関係を求める。オイラー数は、モルフォロジー演算のerosionにより求め、穴の数はオイラー数と連結成分数、空洞の数より算出する。連結成分ラベリングの実行時間は、ボクセルを基準単位とする手法に比べて約10〜40倍高速である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-19
著者
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