HOPEの航法について
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概要
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宇宙開発事業団(NASDA)では「H-IIロケット打上型有翼回収機(HOPE)」の研究を行っている。HOPEの飛行は、軌道上、帰還の各飛行フェーズ毎にそれぞれ異なった形態を取るため、航法方式もフェーズのなかでも滑走路に進入着陸するフェーズでは、リアルタイムで高い精度の航法が要求され、GPS,MLS等の種々の航法センサとの慣性センサとの複合航法を検討している。本報告では、HOPEの航法方式と使用する航法センサの概略性能を述べる。また、進入着陸フェーズについての航法系実験についても紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-26
著者
-
鈴木 秀人
宇宙航空研究開発機構
-
松本 秀一
宇宙開発事業団筑波宇宙センター
-
鈴木 秀人
宇宙開発事業団筑波宇宙センター
-
峯野 仁志
宇宙開発事業団
-
松本 秀一
宇宙開発事業団
-
鈴木 秀人
宇宙開発事業団技術研究本部
-
鈴木 秀人
宇宙開発事業団
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