HOPE用システムソフトウェアの研究サポートプログラムの部分試作試験
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概要
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宇宙開発事業団では、無人宇宙往還輸送機(HOPE:H-II Orbiting Plane)の研究開発を実施している。HOPEの誘導制御系は、従来のロケット,衛星等の宇宙機に比べて複雑になり、搭載ソフトウェアの規模もかなり大規模になると予想される。このためHOPEの誘導制御系の研究の一環として、搭載ソフトウェアの一部となるシステムソフトウェアの研究を実施している。現在研究中のシステムソフトウェアは、オペレーティングシステムおよび,I, O処理,冗長管理等を実施するサポートプログラムから構成される。本稿では、HOPE用システムソフトウェアの概要を紹介するとともに、昨年度実施したサポートプログラムの部分試作試験について報告する。
- 1993-06-25
著者
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峯野 仁志
宇宙開発事業団
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浜谷 明
日本電気(株)NECネットワークス誘導光電事業部
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木村 恒一
日本電気(株)NECネットワークス誘導光電事業部
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森本 康生
日本電気
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小野沢 完
日本電気
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浜谷 明
宇宙開発事業団
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林 伸善
日本電気
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古賀 安孝
日本電気
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