H-IIロケットにおけるフォールトトレランス技術とその将来展望
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概要
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H-IIロケットは平成6年2月4日にその初打ち上げに見事に成功した。本論文はこの打ち上げを支えた信頼性技術のうち、特にフォールトトレランスという面に焦点を当てて、追尾系、指令破壊系、火工品、推進系、搭載計算機におけるそれらの技術の適用の概要を述べる。また将来的なH-IIロケットへのフォールトトレランス技術の適応について、ミッションの長期化、有人化、コスト低減の観点から論ずる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-06-28
著者
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鈴木 秀人
宇宙航空研究開発機構
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鈴木 秀人
宇宙開発事業団筑波宇宙センター
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川村 恭明
宇宙開発事業団宇宙輸送システム本部ロケットグループ
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鈴木 秀人
宇宙開発事業団技術研究本部
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鈴木 秀人
宇宙開発事業団
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川村 恭明
宇宙開発事業団技術研究本部
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