NASDAにおける宇宙機へのGPS応用
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概要
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宇宙開発事業団(NASDA)はGPSの宇宙機への応用について1986年より研究を行っている。NASDAは既に軌道再突入実験(OREX)における搭載GPS受信機(GPSR)実験や、自動着陸実験(ALFLEX)における差分GPS(DGPS)システムの実験を実施すると共に、1997年秋に打ち上げられたETS-VIIにおいてはGPS受信機は遠方域のランデブセンサとして用いられている。近い将来においてNASDAはGPSの宇宙応用についていくつかの計画を持っている。GPS受信機の重量低下や、応用分野の拡大により、GPSの宇宙利用はますます重要で有利なものとなっている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-02-19
著者
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