MBE2000-41 脊髄損傷者の褥そう予防のための圧力計測

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概要

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脊髄損傷者にとって褥そうは大きな問題であり、リハビリテーション医療現場において褥そう予防方法を確立することは重要な課題である。本研究では、Tekscan pressure measurement systemを用いて、脊髄損傷者が車椅子に着座しているときの座面の圧力を計測し、圧力分布、着座時のバランス、座り方を表すパラメータを算出しレーダー図で表示する褥そう予防支援システムを開発した。そして、本システムをair cushionの空気圧調整、姿勢の指導に適用することにより、本システムの有効性を確認することができた。さらに、ベッド上において座面の圧力を計測することにより、車椅子着座時とは圧力分布が異なることが明確になった。
2000-07-08

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