頸髄損傷者のためのコンピュータ操作用マウスの試作とその性能評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,コンピュータを使用した在宅での就労形態SOHO(Small Office Home Office)によって,頸髄損傷者の就労への機会が広がり,リハビリテーション医療現場においても,頸髄損傷者を対象としたコンピュータ操作訓練がなされている.医療スタッフにとって,頸髄損傷者に適切なコンピュータ入力デバイスを選択し,その操作能力を評価することが課題である.本研究では,頸髄損傷者のコンピュータ操作におけるスピード性,正確性,疲労度,習熟度を定量的に計測するソフトウェアを開発した.さらに,開発したソフトウェアを用いて頸髄損傷者のコンピュータ操作を分析し,頸髄損傷者に合ったコンピュータ操作用マウスを開発した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-01-17
著者
-
古澤 一成
吉備高原医療リハビリテーションセンター
-
徳弘 昭博
吉備高原医療リハビリテーションセンターリハビリテーション科
-
古澤 一成
吉備国際大学 保健科学部理学療法学科
-
徳弘 昭博
吉備高原医療リハビリテーションセンター
-
山本 秀樹
岡山大学教育学部
-
谷本 義雄
吉備高原医療リハビリテーションセンター
-
難波 邦治
吉備高原医療リハビリテーションセンター
-
六名 泰彦
吉備高原医療リハビリテーションセンター
-
長谷部 宗次郎
岡山大学教育学部
-
古澤 一成
吉備高原医療リハセンター
関連論文
- 1-P1-14 介助犬使用者に対する健康関連QOL調査について(ADL・QOL,ポスター,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 脊髄損傷者における車いす上除圧・減圧姿勢の検討
- 967 脊髄損傷者における車いす上除圧姿勢の検討(第4報)(骨・関節系理学療法,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 外傷性脊髄損傷に対する早期リハビリテーションの効果
- 生産年齢にある片麻痺患者の社会復帰状況の調査 : 第27回日本リハビリテーション医学会総会 : 社会など
- 490 中等度負荷運動が免疫機能に及ぼす影響(理学療法基礎系18, 第42回日本理学療法学術大会)
- 1436 脊髄損傷者に対する吊り上げトレッドミル運動が脈拍,血圧に及ぼす影響について(骨・関節系理学療法,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 1.荷重立位での周期的前後揺動刺激が脊髄損傷患者の下肢筋群に及ぼす効果(第22回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会)
- 三方活栓と注射筒を用いた間欠式バルーンカテーテル用自助具
- 不全型脊髄損傷者の疫学と病態 (特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法)
- 3-4-20 脊髄損傷者における圧力計測に基づくマットレス選択の検討(脊髄損傷(合併症),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 3-4-18 中枢神経損傷例に合併した股関節異所性骨化の手術経験(脊髄損傷(合併症),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 3-4-17 頚髄損傷者における内頚動脈の血流評価(脊髄損傷(合併症),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 3-4-4 排尿・排便の管理方法と自律神経過反射の発生頻度 : 全国脊髄損傷データベースから(脊髄損傷(調査),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 中心性頸髄損傷 : 急性期臨床像の特徴と治療転帰との関連(中心性頸髄損傷リハビリテーションの実学,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会/神戸)
- 職業復帰 (特集 脊髄損傷リハビリテーション--現状・課題・展望)
- 3-P1-117 身体障害者におけるQOLと就業状況の現状(障害者支援,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 2-P2-13 全国労災病院でリハビリテーション治療を行った外傷性脊髄損傷患者の合併症や損傷高位とADL能力との関連について(脊髄損傷および脊髄疾患・調査,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 2-P1-101 上腕骨近位端骨折のプレート固定における生体力学的研究(骨関節疾患・歩行解析,バイオメカ,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 1-P2-20 頸髄損傷者のポインティングデバイス操作におけるデバイスの重量の影響(脊髄損傷および脊髄疾患・研究2,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 1-P2-12 脊髄損傷者の敗血症と診断上の問題点(脊髄損傷および脊髄疾患・病態,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 1-P2-11 脊髄損傷者に生じた深部感染4症例の検討(脊髄損傷および脊髄疾患・病態,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 452 脊髄損傷者における車いす上除圧姿勢の検討(第3報)(生活環境支援系理学療法10, 第42回日本理学療法学術大会)
- 17.脊髄損傷対麻痺患者に生じた化膿性内転筋炎の1例(第18回 日本リハビリテーション医学会 中国・四国地方会)
- 2 中等度負荷運動が頚髄損傷者の免疫機能に及ぼす影響(理学療法基礎系,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 2-P1-92 20分上肢運動負荷がNK細胞活性に与える影響(基礎研究(その他),ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 595 運動部位の違いが免疫機能に与える影響(理学療法基礎系4,一般演題ポスター発表,理学療法の可能性,第41回日本理学療法学術大会)
- 594 上下肢運動での運動がプロスタグランジンE2、サイトカインに及ぼす影響(理学療法基礎系4,一般演題ポスター発表,理学療法の可能性,第41回日本理学療法学術大会)
- 233 頚髄損傷者の起立性低血圧に対する腹部圧迫帯の効果 : 頚動脈エコーによる頚動脈血流の測定を用いて(神経系理学療法18,一般演題ポスター発表,理学療法の可能性,第41回日本理学療法学術大会)
- 身体障害者スポーツの生理学的効果
- 8. 車椅子クッションの座面圧に及ぼす影響について(装具ほか)
- 7. 脊損者における円座の調査研究(装具ほか)
- 3次元コンピュータグラフィックスを用いた住宅改造支援 第2報
- 車椅子のフットレスト高の違いによる坐圧の変化について褥瘡予防の観点から
- 車椅子用エアークッションの傾斜に伴う座面圧力の変化について
- 車椅子用 air cushion の適正圧の検討
- 10. 車椅子用クッションの検討 : 褥瘡予防の点から (第12回リハ・カレントトピックス&レクチャー)
- 脳梗塞後に発症した血管新生緑内障の1例
- II-J-21 頸髄損傷者のギャッジアップによる座面の圧力計測
- I-I-35 脊髄損傷者の車椅子上でのエアークッション空気圧と座面圧力について
- I-I-24 義手の更新状況
- I-F-54KM 頸髄損傷者の在宅就労支援
- 9. 当院における住宅改造支援 (第5回 日本リハビリテーション医学会 中国四国地方会)
- 2. 脳梗塞後に発症した血管新生緑内障の1例 (第5回 日本リハビリテーション医学会 中国四国地方会)
- II-K7-3 片側上肢切断者の就労状況
- II-D4-5 医療の期間内に職業リハビリテーションを行って, 早期職場復帰が可能であった脳血管障害の2例
- 労災による中手骨切断者の実態とその問題点について
- 腰痛穏和座位補助具Back-Upによる座位保持効果の評価
- 1-5-19 全国脊髄損傷データベースからみた脊髄損傷者の排便管理(脊髄損傷・調査,口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩と実践,第43回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 3-P2-11 在宅脊髄損傷者の機能障害・能力低下の経年的変化(脊髄損傷および脊髄疾患・研究1,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 脳血管障害患者の職業復帰に影響を及ぼす因子について
- 9.2004年度に全国労災病院でリハ治療を行った外傷性脊髄損傷患者の障害像と転帰(第19回 日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- I-D-19 座面の形状と硬さによる座圧の変化
- 褥そう予防マットレス選択のための圧力計測
- 脊髄損傷者の就業経路と作業療法の関わり
- 9. 3Dコンピューターグラフィックスによる家屋改造デモンストレーション (第4回日本リハビリテーション医学会中国四国地方)
- 30. 車椅子の乗り心地の研究 : リハ機器 : 第30回 日本リハビリテーション医学会 学術集会
- 28. 車椅子のキャンバー角と走行性の研究 : リハ機器 : 第30回 日本リハビリテーション医学会 学術集会
- 脊損対麻痺患者にみられた両尺骨疲労骨折の1例 : リウマチ・骨関節,他 : 第29回日本リハビリテーション医学会学術集会
- 両上肢切断者へのリハビリテーションアプローチ : 切断 : 第29回日本リハビリテーション医学会学術集会
- 岡山県における脊髄損傷の発生率 : 脊損 : 第29回日本リハビリテーション医学会学術集会
- 岡山県における脊髄損傷の発生率 : 脊損 : 第29回日本リハビリテーション医学会学術集会
- 「脊髄損傷者自己管理マニュアル」について : 脊損 : 第29回日本リハビリテーション医学会学術集会
- ポリオ後症候群へのアプローチ : 新たな筋力低下における筋電図の有用性
- ポリオ後症候群へのアプローチ成長抑制術によって生じた変形の問題
- II-9P1-14 環椎後頭骨亜脱臼による延髄損傷の一例(整形疾患 : 症例)
- II-5-18 頚髄損傷者の在宅就労支援 : 第3報(脊損 : ADL・QOL)
- II-4-27 岡山県のある身体障害者療護施設の実情 : 10年間の調査から(地域リハ1)
- II-I-5 重度脳血管障害患者の家庭復帰後の医療および福祉サービスの利用状況について
- 脊髄損傷患者における生活習慣病発症頻度とデータベース調査の問題点
- 頸髄損傷の現状
- I-E-85 全国労災病因脊損治療統計センター開設に向けて : 脊髄損傷者における死因の検討
- I-F-84 全国労災病院脊損治療統計センターの開設に向けて : 医学的管理,合併症,併存症の検討
- I-F-82 全国労災病院脊髄損傷データベースの構築 : 職業分類
- I-F-81 全国労災病院脊髄損傷治療データベースの開設に向けてFunctional Outcomeの検討
- I-F-61KM 脊損統計センターの機能と課題
- 脊髄損傷治療における労災病院の機能 : 全国労災病院脊髄損傷調査から
- 全国労災病院脊髄損傷治療の国際分類(ASIA/IMSOP1992)によるFunctional Outcomeの検討
- I-B3-4 全国労災病院脊髄損傷治療調査 : 職業復帰の状況
- I-B3-3 全国労災病院脊髄損傷治療状況調査 : 合併損傷,合併症を中心とした分析
- I-B3-2 全国労災病院脊髄損傷治療の国際分類(ASIA/IMSOP 1992)によるFunctional Outcomeの検討
- I-B3-1 全国労災病院脊髄損傷治療 : 手術的治療と保存的治療の比較
- 頸髄損傷者の在宅就労支援システム : ポインティングデバイス操作の操作効率の評価
- 頸髄損傷者の在宅就労支援システム : ポインティングデバイス及びキーボード操作実用性テストプログラムの紹介
- 頸髄損傷者の在宅就労支援システム : コンピュータ基本操作チェックリストー
- 頸髄損傷者の在宅就労支援システム : コンピュータ操作能力について
- 天井走行式リフトの設置に関する調査
- 3-7-20 脊髄損傷者における総頚動脈と中大脳動脈の血流評価(脊髄損傷・合併症,口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩と実践,第43回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 2-5-13 頚髄損傷者における起立時の頚部血管血流の評価(自律神経(2),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩と実践,第43回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 障害者の職業復帰 - 医学的リハビリテーションから職業的リハビリテーションへ -
- 脊髄損傷患者の復職状況と就労支援
- 2-8-5 脊髄損傷者の車椅子座位における除圧姿勢の検討 : 第2報(脊髄損傷・褥瘡,口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩と実践,第43回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 2-5-17 脊髄損傷者の排便時に生じる自律神経過反射に対するリドカインゼリーの予防効果(自律神経(2),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩と実践,第43回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 1-5-23 就労している脊髄損傷者の健康管理の現状(脊髄損傷・調査,口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩と実践,第43回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 頸髄損傷者のためのコンピュータ操作用マウスの試作とその性能評価
- 124 脊髄損傷者における車いす上除圧姿勢の検討(神経系理学療法VIII)
- ラテックスフルーツ症候群を生じた頸髄損傷の1例
- 18.住宅改造指導に関する調査 : 第31回日本リハビリテーション医学会学術集会 : 家屋介護機器
- 頸髄損傷者の在宅就労支援システム (特集 活かしてますか? 生活のためのIT)
- 車いすマラソン競技における脊髄損傷対麻痺者の免疫機能の変動