複数の可動カメラを用いた変形物体の形状復元
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概要
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複数のカメラを用いて物体,特に人の3次元モデルを作成する手法について述べる.校正済みのカメラを用いる既存の光学式3次元モデル化法はカメラを固定する必要があるため,モデル化対象の動きが制限される.提案法は,いろいろな方法で対象の動きの映像を取得することができる.提案法は,広範囲を移動する対象を追随しながら撮影する可動カメラシステムや,全周を同時復元するための包囲カメラシステムを含む.提案する復元法は因子分解法を基礎としている.本論文では計測行列のフルマトリツクス化法に焦点を当てて提案法を述べる.提案法の有効性は人の動作の3次元モデル化実験によって示される.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-03-10
著者
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