位相情報に基づく顔領域の抽出(一般セッション(4))(ユビキタスコンピューティングのためのパターン認識・メディア理解,一般)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
顔領域内において,目・鼻・口等の部位は,例えば目は左右に対称に,鼻・口はその両目の中点の下方にと,必ず決まった佐原関係で配置される明らかに「目」や「鼻」・「口」と認識されるものであっても,これらの位置関係に矛盾がある場合,それは「顔」とは認識されない.逆に,例えば4つの丸いボールを目・鼻・口と同し位置関係て並べても,それを「顔」と認識することができる本研究では,これら目・鼻・口の位相的な情報に着目して,顔の位置および顔部位画像の抽出を行った.抽出対象の画像に対し,画像の画素およびその近傍の函南の輝度値の局所的な分散を求め,適当な閾値で二値化を行うその後,オープニング・クローシング等の処理を行い,10〜20個程度部位候補を求めた.この候補の中から,位相情報をもとに顔領域および部位画像の抽出を行った
社団法人電子情報通信学会の論文
2004-12-10

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク