ガボールフィルタバンクと独立成分分析を用いた劣化過程未知のぼけ画像からの原画像復元
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概要
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独立成分分析とは,最近注目されている新しいデータ解析手法であり,その計算手法や応用が盛んに研究されつつある.しかし,これらの応用の多くは,音声データやfMRIデータの分離等であり,画像処理等への応用は多くない.ここでは,ガポールフィルタバンクをぼけ画像に適用し,その出力画像およびもとのぼけ画像に対して独立成分分析を適用することにより,ぼけ過程不明の場合でも,比較的少ない計算量で原画像が良好に復元可能であることを示す.
- 2002-06-21
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