パケットスケジューリング機能の実装
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概要
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インタネットが普及するにつれて、PC上のTV会議など簡易映像通信の要求が増えている。この要求に応えるため、インタネット上でのパケット品質制御方式について精力的な研究がなされている。これらの多くは、品質保証の観点から、網リソースの予約を行う。しかし、現状のインタネットでは、無秩序なリソース確保によって、少数の利用者が多数の利用者の網アクセスを制限してしまうような状況が起こり得る。そこで我々は、網リソースの予約を必要としないベストエフォート型の品質制御方式について検討を進めている。本稿では、この品質制御方式を実現する観点から、中継ルータにおけるパケットスケジューリング機能の実装方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
大森 芳彦
NTT通信網研究所
-
村山 純一
Ntt通信網研究所
-
小澤 和幸
NTT通信網研究所
-
中村 陽一
Nec 共通基盤ソフトウェア研
-
中村 陽一
Ntt通信網研究所
-
小鐸 和幸
NTT通信網研究所
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