バーチャルサブネットワーキング方式の提案
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概要
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広域ATMネットワーク上に論理サブネツトを構築する技術は、LAN環境を広域に展開するバーチャルLAN技術として注目されている。しかし、従来のサブネットワーキング手法では、異種端末の統合と、アプリケーションの要求品質に基づく品質制御の両方を同時に実現することが困難である。そこで本報告では、これらを同時に実現する、バーチャルサブネットワーキング方式の提案を行う。本方式の特徴は、複数の伝達プロトコルに対するアドレス解決を統合的に行うアドレス処理サーバを用いることである。アドレス処理クライアントとしては、ATM端末の他に、ユーザシステムと広域ATMネットワークを接続するインタワーキングユニットが用いられ、従来資産も効率的に活用される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-04-15
著者
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