スプリットポール型磁性アタッチメントの磁気特性解析
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概要
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磁性アタッチメントは磁力を用いて、オーバーデンチャーのような義歯を維持する装置である。これは支台歯に側方圧がほとんど加わらない等の特徴があることから、その臨床応用が活発に行われている。しかし、これは義歯に取り付けられた磁石構造体と、残存歯に鋳設されたキーパーの間に空隙 (ギャップ) が生じると急激に吸引力が減少する。そのために、義歯の維持が困難になることがある。そこで、筆者らは、ギャップが生じても吸引力の低下が少ない (復元力特性の良い) 磁性アタッチメントとして、スプリットポール型磁性アタッチメン卜の提案を行った。試作品の特性が解析値と比較的良く一致していることから、この構造の特性の良さが証明された。今回は、この構造の復元力特性のよい原因を、その磁気回路について他の構造と比較を行いながら解析検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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