FD-TD法による平板状不均質誘電体レンズの収束作用の検討
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概要
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平板状不均質誘電体レンズの設計、製作及びその特性について古田島らにより報告されている。このレンズの特性(焦点距離等)は大きさや誘電率分布などにより変化すると考えられ、その点については、筆者らの関心があるところである。本報告では、解析モデルを容易に変えることができるというFD-TD法の利点を生かし、レンズの形状や誘電率分布を様々に変化させ、各々について解析及び特性についての考察を行う。平板形誘電体レンズの特性は3次元で解析するのが妥当であろうが、計算機の記憶容量、計算時間の点から困難である。そのため、筆者らはレンズを2次元化したモデルの解析からでも特性の概要は推測できると考え、3次元解析よりも上記の点で有利な2次元解析を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
上崎 省吾
群馬大学工学部
-
高田 直樹
群馬大学工学部電気電子工学科
-
阿部 真也
群馬大学
-
菅野 靖夫
群馬大学工学部
-
阿部 真也
群馬大学工学部電気電子工学科
-
古田島 博
法政大学工学部
-
高田 直樹
湘北短期大学
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