プラズマ中におけるR.Fガウスパルス伝搬歪み : FD-TD法とFFTとの比較
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概要
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FD-TD法による誘電率分散性媒質の解析には、誘電率の畳込みを行う方法や、電束密度と電界の関係式を時間領域に変換して差分化する方法などがある。いずれも広帯域の分散性媒質まで扱える方法であり、ガウスパルスを入射電界としている。本報告では、エンベロープがガウス分布状のR.F信号(R.Fガウスパルス)が電子密度の均一なプラズマ中を伝搬して行くモデルを想定し、FD-TD法による解析と厳密解の数値積分による結果の比較を行った。R.Fガウスパルスのスペクトルを比較的狭帯域とし、(FD)^2TD法による解析手法を用いずに、簡便な差分式を用いて解析を行った。また簡単化のために一次元モデルとしている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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