集束形ロッドレンズに関する二、三の考察
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概要
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集束形ロッドレンズは、図1のような円柱形で、比誘電率が式(1)に従って変化している不均質レンズである。入出射端面が平面で、レンズ端面上に焦点がある、短焦点の無収差レンズである。εr(ρ)=ε_<r0>sech^2{(π/(2T))ρ}・・・(1)(ε_r:比誘電率、ρ:円柱の中心軸から半径方向への距離、ε_<r0>:中心軸上の比誘電率、T:レンズの厚さ) 筆者らは先に、レンズ内の電波通路・光学距離・波面などについて、幾何光学を用いて詳しく考察し、まとめて述べた。本稿では、それらの研究結果を基礎にして、ロッドレンズを設計・製作したり、その性能を評価する上で有用な二、三の事項について、更に考察を進める。
- 1995-09-05
著者
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