金属グリッド形サーキュラライザの設計
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概要
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レーダ,放送,通信,計測などの電波利用システムにおいて、円偏波は広く実用されている。これらのシステムにおいて、直線偏波を目偏波に変換する装置(サーキュラライザ)は、重要な構成要素である。現在、用途・目的に応じて種々のサーキュラライザが多用されている。本研究で対象とする金属グリッド形サーキュラライザは、構造が最も簡単であり、レーダシステムで雨滴によるクラッタを抑圧するのに使われている。しかし、このサーキュラライザには、厚さが少し大である欠点が存在する。そこで筆者らは、金属板の間に誘電体を充填した、従来のものより厚さの薄いサーキュラライザを理論的に導いた。その構造,原理,設計法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-02-17
著者
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