OBD(Optimal Brain Damage)による中間層素子削減方法の有効性
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概要
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層状ニュ-ラルネットにおいて、中間層の素子数は一般的には必要最小限におさえた方が汎化能力が向上することが知られており、中間層素子数の削減方法もいくつか提案されている。本報告では、ネットワ-クの結合荷重を削減する方法として提案されたOBDを中間層素子数を決定するアルゴリズムに用いる。その有効性を確認するためにパタ-ン分類問題、恒等写像問題について計算機シミュレ-ションを行った結果、先に提案された代表的な2つの手法と同等の結果を得た。しかし、この削減のための手法は評価関数を計算するのに膨大な計算量を必要とする。従って実際問題では計算量が少ない既存の手法として筆者らが提案したE-factorという評価関数を用いた方がよいという結果を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-25
著者
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