SIMD型超並列計算機用HPFの実装とその性能評価
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概要
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科学技術計算分野のプログラミングには,FORTRAN言語が使われていることが多いため,超並列計算機上でのFORTRANの需要は高いと思われる.また,FORTRAN77の上位互換であるFortran90がISOの国際規格となり,JIS規格にも制定された.Fortran90は,配列演算などの拡張により,ベクトル計算機や並列計算機でのプログラムを記述し易い言語となっている.さらに,Fortran90に対して,FORALL文,データ配置に関するコンパイラ・ディレクティブなどを拡張したHPF(High Peformance Fortran)という仕様が提案されている.本稿では,HPFをSIMD型超並列計算機SM-1に実装する際の問題点やその解決法,性能評価について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-09
著者
-
安村 通晃
慶應義塾大学環境情報学部
-
大谷 浩司
慶應義塾大学湘南藤沢メディアセンター
-
安村 通晃
慶應義塾大学
-
小前 晋
住友金属工業株式会社
-
杉森 英夫
住友金属工業ソフトウェア技術室
-
大谷 浩司
アックス
-
渦原 茂
慶應義塾大学理工学部
-
渦原 茂
慶應義塾大学
-
杉森 英夫
住友金属工業(株)
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