ここHORE : 秋葉原電気街における携帯電話を用いた街のソーシャルブックマーク(セッション2 : 理解るインタフェース : 音声+ソーシャル+コミュニティ)
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概要
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近年東京都秋葉原の電気街において再開発が進み、来訪者の行動において、これまでの電気街と線路を挟んだ再開発地域との間の分断等の困難が生じていることが明らかとなった。本研究では、電気街についての土地勘を共有し、街の多様な利用を促進するため、携帯電話とQRコードを用いて来訪者の訪れた店舗の履歴を記録し、利用者間の交換を可能にする街のソーシャルブックマークシステム「ここHORE」システムの開発と運用について報告する。ユーザビリティ評価実験の結果、スポットのマーキングと検索については概ね問題なく利用できるものの、地図情報の表示については改善が必要なことが明らかとなった。
- 2007-02-09
著者
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安村 通晃
慶應義塾大学環境情報学部
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清水 友理
大成建設(株)技術センター
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児玉 哲彦
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
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安村 通晃
慶應義塾大学
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児玉 哲彦
(株)三菱総合研究所
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児玉 哲彦
慶應義塾大学
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清水 友理
慶應義塾大学 政策・メディア研究科
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清水 友理
大成建設技術センター
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