高密度指向性画像による医用画像の三次元表示(CG I, ITS画像処理, 映像メディア及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在医療機関ではCTやMRIで得られたDICOMデータから三次元画像を作成して、臨床現場などで利用しているが、通常のディスプレイに三次元画像を表示した場合、三次元形状の把握が困難、奥行きの知覚が不確実といった問題がある。しかし、われわれが開発した指向性画像を高密度表示する次世代型三次元ディスプレイを用いる事でこの問題を解決できる可能性がある。そこで、本研究ではX線CT画像の標準規格であるDICOMデータを高密度指向性画像へ変換し、医用画像を三次元表示するシステムを開発した。その結果、眼鏡なしで、複雑な三次元形状も容易に理解でき、眼精疲労のない医用画像の三次元表示が実現でき、その有用性を確認することができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-28
著者
-
高木 康博
東京農工大学大学院共生科学技術研究院
-
梁田 透
株式会社aze
-
小田原 宗明
東京農工大学工学部
-
桝本 潤
株式会社AZE
-
高木 康博
東京農工大大学院工学研究院
-
高木 康博
東京農工大学工学部
関連論文
- 2-2 自然な立体ディスプレイ(2.超高精細映像技術・立体映像技術,超臨場感コミュニケーションの近未来像)
- 高密度指向性表示における動画像のジャーキネスに関する研究(2) : 動的観察時における特性(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
- 超多眼立体表示における調節応答と観察距離の関係(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
- 水平走査型ホログラフィーにおけるホログラム計算法(立体映像及びホログラフィ)
- モバイル用HDDディスプレイへの赤外線ステレオカメラを用いた指先ポインティングの導入(立体映像技術一般)
- 高密度指向性表示による立体動画像の質感再現性の主観評価(立体映像における人間工学的研究)
- 自然な立体ディスプレイの研究開発動向
- ハイブリッド構成を用いた超多眼ディスプレイの提案(立体映像における人間工学的研究)
- 解像度変換光学系を用いたホログラフィーに対する調節応答測定(立体映像技術一般)
- 解像度変換光学系を用いたホログラム表示モジュールの提案(立体映像における人間工学的研究)
- 解像度変換光学系を用いたホログラムの共役像除去
- 擬似高解像度化によるホログラムの水平視域角拡大(3次元映像情報メディア技術)
- 5. 立体映像技術(映像情報メディア年報)
- 立体映像の解像度認知に関する主観評価実験(「実・仮想空間の知覚・認知」及びヒューマン情報処理一般)
- 高密度指向性画像による医用画像の三次元表示
- 高密度指向性画像による医用画像の三次元表示(CG I, ITS画像処理, 映像メディア及び一般)
- 時間多重表示モジュールを用いた高密度指向性立体ディスプレイ
- これからの10年を展望する(高臨場感ディスプレイフォーラム10周年記念パネルディスカッション,高臨場感ディスプレイフォーラム2008)
- VGA解像度72指向性ディスプレイによる質感表現
- 72指向性三次元ディスプレイによる質感表現及び主観評価
- D-11-112 128指向性三次元ディスプレイシステムの開発(D-11.画像工学D(画像処理・計測),一般講演)
- 立体映像技術
- 256視点超多眼立体ディスプレイの表示性能の改善(立体映像技術一般)
- ホログラフィックディスプレイにおける視域の最大化(立体映像技術一般)
- 大画面3次元ディスプレイを構成する3次元ピクセルモジュールの開発
- 高密度指向性3次元表示による運動視差が物体の奥行き知覚に与える効果(ヒューマンインフォメーション)
- 指向性画像を水平方向へ高密度表示した3次元画像に対する調節応答の異方性
- 高密度指向性画像を用いた三次元表示における運動視差の効果 : 運動視差による奥行き知覚の改善
- 高密度指向性画像を用いた三次元表示に対する奥行き知覚の分解能
- 高密度指向性画像を用いた三次元表示における運動視差の効果 : 運動視差による奥行き知覚の改善(映像メディア及び一般)
- 高密度指向性画像を用いた三次元表示に対する奥行き知覚の分解能(映像メディア及び一般)
- 高密度指向性画像を用いた三次元表示における運動視差の効果 : 運動視差による奥行き知覚の改善(映像メディア及び一般)
- 高密度指向性画像を用いた三次元表示に対する奥行き知覚の分解能(映像メディア及び一般)
- 高密度指向性画像で表示した3次元画像における調節応答
- 光線の指向性と観察距離が立体像の質感に与える影響 (立体映像技術情報ディスプレイ)
- 高密度指向性表示における動画像のジャーキネスに関する研究(1) : 静止観察時における特性(立体映像技術一般)
- 高密度指向性画像による医用画像の三次元表示(CG I, ITS画像処理, 映像メディア及び一般)
- 256視点超多眼ディスプレイの視点間クロストークと光線の集光性(立体映像技術一般)
- ホログラムの共役像除去に用いるシングルサイドバンド法に関する考察(立体映像技術一般)
- J-015 三次元スプライトによる三次元動画表示(J分野:グラフィクス・画像)
- 水平走査型ホログラフィーにおける共役像除去 : 不要光の除去(立体映像及びホログラフィ)
- 指向性画像の高密度表示を用いた三次元ディスプレイに対する調節応答(映像メディアおよび一般 : インターネット, デジタル放送, マルチメディア, 三次元画像, 視覚と画質評価, ITS等)
- 指向性画像の高密度表示を用いた三次元ディスプレイに対する調節応答
- 加速度センサとカメラ画像を用いたインタラクティブ3Dアプリケーション (ヒューマンインフォメーション(立体映像技術時限研究会合同開催))
- IMDI2010報告--3D関係 (電子ディスプレイ)
- IMID2010報告--3D関係 (情報ディスプレイ--IMID2010報告会)
- 3Dディスプレイにおける質感再現
- カメラパラメータ推定による立体撮影用平行移動カメラの高速化(立体映像技術一般)
- 空間像表示に用いるリニアカメラアレイにおけるカメラ輻輳の有無の比較
- 高密度指向性画像を生成する3次元カメラの基礎実験
- 三次元インタラクティブプロセッツサの開発(1) : コンピュータアレイのビデオレート同期(画像入出力および一般)
- 高密度指向性画像を生成する三次元カメラの奥行き許容範囲の検討(画像入出力および一般)
- 将来の立体ディスプレイ--自然な立体ディスプレイの研究開発動向
- IMID2010報告 : 3D関係(IMID報告会)
- ホログラム表示モジュールに用いるゾーンプレート法 (立体映像技術・ヒューマンインフォメーション)
- 超多眼立体表示における視点間隔と被写界深度の関係 (立体映像技術・ヒューマンインフォメーション)
- 立体映像
- 立体映像を中心に
- これからの10年を展望する : 立体映像を中心に
- これからの10年を展望する : 立体映像を中心に(これからの10年を展望する,10周年記念パネルディスカッション,高臨場感ディスプレイフォーラム2008)
- (第24回)ホログラフィ(知っておきいキーワード)
- 高密度指向性表示による自然な立体表示
- 自然な立体ディスプレイの研究(立体方式,立体映像システム,高臨場感映像・音響システム)
- SVGA解像度128指向性ディスプレイの開発
- 平行配置カメラアレイと奥行き推定を用いた高密度指向性画像生成用3次元カメラ
- 超多眼立体表示における視点間隔と被写界深度の関係(立体映像における人間工学的研究立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
- ホログラム表示モジュールに用いるゾーンプレート法(立体映像における人間工学的研究立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
- 256視点超多眼立体ディスプレイの表示性能の改善
- ホログラフィックディスプレイにおける視域の最大化
- 光学と立体テレビ
- 基礎3 : 裸眼3Dディスプレイ
- 立体映像
- リアルタイム2眼多眼変換に用いる奥行き推定法の検討(立体映像技術一般)
- 視域走査型超多眼立体ディスプレイにおける視域最大化(立体映像技術一般)
- 多眼式・超多眼式3D技術
- スクリーン走査型超多眼ディスプレイにおける視域の最大化(立体映像技術一般)
- 少数高速プロジェクタアレイを用いたテーブル型全周立体ディスプレイの立体像合成法(立体映像技術一般)
- ホログラム表示モジュールによる多眼表示の実現(3次元映像及びホログラフィー)
- ホログラフィーを用いた裸眼立体映像提示の高画質化に関する研究開発 (立体映像技術・ヒューマンインフォメーション)
- 少数視点超多眼ディスプレイの視域の解析 (立体映像技術・ヒューマンインフォメーション)
- 4k2k-SLMを用いたホログラム表示モジュールの開発 (立体映像技術・ヒューマンインフォメーション)
- 4k2k-SLMを用いたホログラム表示モジュールの開発(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)
- ホログラフィーを用いた裸眼立体映像提示の高画質化に関する研究開発(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)
- 少数視点超多眼ディスプレイの視域の解析(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)
- 少数視点超多眼ディスプレイの視域の解析
- ホログラフィーを用いた裸眼立体映像提示の高画質化に関する研究開発
- 多眼表示に基づく計算機合成ホログラフィックステレオグラムの表示性能の検討(3次元映像及びホログラフィー)
- リアルタイム化を目指した2眼多眼変換へのブロック品質評価の導入(立体映像技術一般)
- スクリーン走査型超多眼ディスプレイの階調表現性の向上(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)
- (第1回) 立体映像技術の研究開発動向(映像情報メディア年報2013シリーズ)
- 超多眼とホログラフィーの最近の研究動向(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)
- 水平視差型超多眼ディスプレイに対する調節応答と網膜像評価(立体映像技術一般)
- 超多眼立体表示による調節範囲の拡大(立体映像技術一般)
- 光アドレス方式を用いた磁気光学3次元ディスプレイの基礎特性(光記録技術・電子材料,一般)
- Wide Depth Range超多眼ディスプレイにおける視点間隔と奥行き表示範囲の拡大の関係(立体映像技術一般)
- 5. 立体映像技術(映像情報メディア年報〜2008年4月から2010年3月の進展〜)
- 水平走査型ホログラフィーへの誤差拡散法の適用(3次元映像及びホログラフィ)
- 多眼表示に基づく計算機合成ホログラフィックステレオグラムの改良(3次元映像及びホログラフィ)
- 多眼表示に基づく計算機合成ホログラフィックステレオグラムの表示性能の検討