高密度指向性画像を用いた三次元表示における運動視差の効果 : 運動視差による奥行き知覚の改善(映像メディア及び一般)
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概要
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自然な三次元表示を目指してわれわれが開発を行っている指向性画像の高密度表示では,滑らかな運動視差が表現できる.そこで,本研究では64個の指向性画像を表示するプロトタイプ三次元ディスプレイを用い、運動視差が奥行き知覚に与える効果について調べた.ランダムドットを表面に配した楕円率の異なる円筒を三次元表示し,被験者に楕円率を答えさせた.その結果,単眼観察時と両眼観察時の両方で,運動視差が存在することで楕円率の知覚精度が向上することが確認できた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-01-27
著者
-
高木 康博
東京農工大学大学院共生科学技術研究院
-
名手 久貴
東京工芸大学芸術学部
-
渡部 正行
東京農工大学大学院共生科学技術研究院
-
福冨 武史
東京農工大学工学部
-
高木 康博
東京農工大大学院工学研究院
-
渡部 正行
東京農工大 大学院共生科学技術研究院
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