SAWデバイスの多端子対回路としての振る舞いに関する一考察
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概要
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近年、不平衡・平衡変換機能を併せ持つRF-SAWデバイスが注目を受けている。DMSフィルタの場合、理想的には入出力が音響的にのみ結合しているため同相出力を発生しないが、現実には電磁的結合の影響により発生してしまう。本報告では、SAWデバイスを多端子対回路として捉え、その不平衡・平衡変換機能に及ぼす寄生回路素子の影響について回路論的に検討している。そして、同相出力の発生に対して、入出力IDT間結合の影響が多大であり、それを最小とすることが重要であること示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-09-18
著者
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山口 正恆
千葉大
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大森 達也
千葉大学工学研究科
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橋本 研也
千葉大学工学研究科
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山口 正恆
千葉大学工学研究科
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山口 正恒
千葉大学工学部:画像技術応用研究委員会
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上田 政則
富士通株式会社
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上田 政則
富士通研
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上田 政則
株式会社富士通研究所佐藤フェロー室
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上田 政則
富士通メディアデバイス(株)
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