電車模型制御用ソフトウエアシステムの設計
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概要
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組み込みシステムの多機能化、複雑化により、開発工期の短縮が重要な課題となっている。そのためソフトウエアの再利用のために、組み込みシステムにおいてもオペレーティングシステムが利用されるようになってきている。組み込みシステムのOSは、多様なハードウエアに対応する必要があり、なおかつオーバーヘッドや資源の浪費を避ける必要がある。そのためOSをハードウエアにあわせてカスタマイズすることで専用化を行う。本稿ではこのカスタマイズによる専用化に注目した組み込みシステム向けOSを試作する。必要な部品を入手しやすいこと、扱い易いことなどを考慮して, 電車模型の制御を行うシステムを題材とする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-05-18
著者
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片山 徹郎
宮崎大学工学部情報システム工学科
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福田 晃
奈良先端科学技術大学院大学
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最所 圭三
奈良先端科学技術大学院大学
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中西 恒夫
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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最所 圭三
香川大学工学部
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片山 徹郎
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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中西 恒夫
九州大学大学院システム情報科学研究院
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森若 和雄
九州大学システム情報科学府
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森若 和雄
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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久住 憲嗣
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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