汎用OSとデバイスドライバを共有できる実時間オペレーティングシステム
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概要
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実時間OSには、実時間処理機能だけでなく、汎用機能も必要である.特に, 様々なデバイスがサポートされていることは重要である.この論文では, バイスドライバの互換性, システムコールの直接呼び出し, 実時間スケジューリング, そして, 正確な実行開始時刻を目標とする実時間OSであうAnother Real-Time Linuxについて述べる.設計上の特徴は, プリエンプト禁止期間の分割, プリエンプト禁止時間の評価, 実行開始時間の予測である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-25
著者
-
松井 俊浩
(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター
-
石綿 陽一
(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター
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石綿 陽一
電子技術総合研究所
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松井 俊浩
電子技術総合研究所
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松井 俊浩
産業技術総合研
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