高齢者のいる家族の居住来歴と住生活の課題に関する基礎的研究(第3報) : 金沢市における高齢者のいる家族の家族類型・居住関係とその変化
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概要
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Recently the family structure and relationship has been changed greatly and as a result the new situation among the families with elderly people has been brought about. In order to investigate these changes and related problems, we have chosen 113 families with elderly people in Kanazawa City and investigated the change of the families. Those family types and residential history for the past 15 years have been categorized and the characteristic points compared with the counterpart is Toyama City, (related on the first report) we have found are as follows. 1) About 43.4% families have experienced the change in family type and there is a noticeable tendency of dispersion to a graying conjugal family and a family with the oldest son's family, a family with another child's family, a family without child or single. This point is different from the case of Toyama City, where there is a noticeable tendency of polarization to a graing conjugal family and a family with the oldest son's family. Above all, not a few families changed family types to a person who lives alone or live single or a graying conjugal family because of a marriage of their child. In addition not few families changed a family type to a family with another child's family because of a divorce of their child. 2) About 42.5% families have experienced the change in residential relationship. More families have been found to become to live separately with their child's family than to live in the same house. This tendency is the same as Toyama City. Among them recently there are many changes to live nearer. Espacially living next door to their child to respect their life styles each other is increasing. It is the noticeable tendency in the residential relationship in Kanazawa City. In Kanazawa City, the change in family type and residential relationship are more various than in Toyama City, but the general situation is similar to Toyama City.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 1994-02-15
著者
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