演繹推論能力の個人差を考慮したコンピュータ言語用教材の難易度評価法
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概要
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教材の難易度を評価する新しい方法を提案する.本方法では,教材と課題を与えられた学習者が課題を達成するまでの時間,学習過程で学習者が発する質問数,及び学習者の演繹推論能力を測定し,この3つの要素に基づいて教材の難易度を評価する.学習者の演繹推論能力は,学習者に別に科す三段論法試験の点数により指標化する.プログラミング言語の1つであるObjective-C用の3種類の教材を用いた実験の結果,本方法による教材の難易度評価は,課題達成時間のみでの評価より偏差が小さい.
- 日本教育工学会の論文
- 1996-03-20
著者
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