坪根式 T 型顔弓および MS 型咬合器の理論と臨床 : 第 1 部 理論編
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
It is impossible to make use of the living body for making prosthetic appliance. It is therefore ideal if the upper and lower jaw relation and the mandibular movements can be exactly reproduced mechanically. In the course of pursuing this objective, many articulators and face bows have been developed to date since Gariot introduced the first articulator of hinge action in 1805. In 1949 at the college, ex-professor Tsubone devised his articulator aimed chiefly for making full dentures. This is a semi-adjustable articulator and features the forms of the condylar guide lane and of incisal guide path. Occlusal form which excels functionally of artificial teeth can be formed on the articulator. With 30 years of its clinical applications, a number of improvements have been added by the department with Toyoda as leader and the modification has been presented as the Tsubone's T Type Face Bow and MS Type Articulator. The main improvements are as follows : 1. Adjusting mechanism for inter-condylar distance has been added. 2. Screws for adjusting CO-CR have been added. 3. Immediate side shift can be adjusted. 4. With one face of the rotating cube at the incisal guide as a plane fossa, guide plates for dentulous patients can be made of self-curing resin. 5. Because of the orbital plane indicator mounted and the elevating screw mounted under the condylar posts, the hinge axis and the condylar shaft of the articulator are in exact agreement. This paper considers theoretically and in details the improvements made and also describes the importance of locknuts for condylar balls.
- 九州歯科学会の論文
- 1980-09-25
著者
-
豊田 静夫
九州歯科大学第一補綴学講座
-
豊田 静夫
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
豊田 静夫
九州歯科大学
-
清水 稔弘
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
三宅 茂樹
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
山崎 純
九州歯科大学第一補綴学教室
-
山崎 純
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
古橋 会治
九州歯科大学口腔機能科学専攻口腔機能再建学講座顎口腔欠損再構築学分野
-
古橋 会治
九歯大・1補
関連論文
- 改良型バイトゲージ : KOMゲージ
- 根面アタッチメント用Sm-Co磁石を用いた種々のマグネット系の吸引力
- 仮想咬合平面上におけるニュートラルゾーンの再現性について
- デンタル・サウンド・チェッカの臨床的応用法について : マイオモニタとの併用について
- 咬合位の変化によって顎関節部に顎機能障害ならびに膨隆を生じた1症例
- Sm-Co 合金磁石を用いた根面アタッチメントの臨床例 : 第 2 報 磁石の被覆法について
- 義歯裏装材および機能的印象材に対する義歯清掃材の影響 (第1報)
- Sm-Co 合金磁石を用いた根面アタッチメントの臨床例 : 義歯の側方維持について
- 坪根式 T 型顔弓および MS 型咬合器の理論と臨床 : 第 2 部 臨床編
- 坪根式バイトゲージの特徴と使用法について
- 10. 上顎前歯の植立状態と鼓形空隙について(第 1 報)(第 39 回九州歯科学会総会講演抄録)
- 10 上顎前歯の植立状態と鼓形空隙について(第 1 報)
- チェックバイト法により測定した顆路傾斜角について : 第一報総義歯患者について
- 21. 撤去を余儀なくされたインプラントの 2 症例(第 51 回九州歯科学会総会講演抄録)
- 撤去を余儀なくされたインプラントの 2 症例
- P∿21 撤去を余儀なくされたインプラントの 2 症例
- P∿5 ポリエーテルサルホン樹脂の補綴臨床への応用に関する基礎的研究 第 2 報
- MKGによる鈎歯の挙動の分析 : 第2報,片側遊離端義歯におけるクラスプ・デザインの影響
- 自家製根面アタッチメントを応用した臨床例について
- 流し込みレジンの重合時に生ずる変形の可能性について
- 筋圧維持法(いわゆるフレンジテクニック)を応用した無口蓋総義歯の 4 例について
- 7. 上顎前歯部の審美的考察 : 第1報 安静時における上唇結節と中切歯の幅径との関係について (第59回日本補綴歯科学会抄録)
- パウダー状義歯安定剤の基礎的評価
- Bimeter の臨床的応用価値について
- 総義歯改作の一変法について
- 26. 試作バイトゲージの再現精度について(第 44 回九州歯科学会総会講演抄録)
- レジンパターン材料の性質 : 第2報 応力緩和によるワックスとの比較
- 61. Flange Technique に関して : 第一報 総義歯難症二例における検索(第 40 回九州歯科学会総会講演抄録)
- 坪根式 T 型顔弓および MS 型咬合器の理論と臨床 : 第 1 部 理論編
- チェックバイト法により測定した顆路傾斜角について : 第 2 報正常有歯顎者について
- 2. 発音と下顎位(第 1 報)(第 41 回九州歯科学会総会講演抄録)
- 2-1030 発音と下顎位(第 1 報)
- 4. 弾性裏装材(ニュースナッガー)の緩圧効果に関する一考察 (第57回日本補綴歯科学会抄録)
- 所謂弾性歯肉鈎を利用した局部床義歯の一症例
- 28. 低位咬合整復を伴う補綴法に就いて
- 低位咬合整復を伴う補綴法について
- 5. 鉤歯の挙動に関する研究 : 第 1 報 RPA, RPI および Aker's 鉤の比較(第 47 回九州歯科学会総会講演抄録)
- P∿5 鉤歯の挙動に関する研究 : 第 1 報、RPA, RPI および Aker's 鉤の比較
- P∿25 試作バイトゲージの再現精度について
- コーヌス冠の維持力に関する基礎的研究 : 第1報 内冠の形態が維持力に及ぼす影響
- 11. コーヌスクローネ支台歯の挙動第 2 報 : 新しい計測方法を用いた各支台歯の挙動解析(第 52 回九州歯科学会総会講演抄録)
- 22. 自硬レヂンによる義歯床修理に関する研究 : 第1報 接着操作の検討
- 16. 人工歯咬合面形態と総義歯の偏位挙動に関する基礎的研究 : 第 1 報 単純咬合力に対する床下粘膜の負担荷重(第 51 回九州歯科学会総会講演抄録)
- 16∿1112 人工歯咬合面形態と総義歯の変位挙動に関する基礎的研究 : 第 1 報 単純咬合力に対する床下粘膜の負担荷重
- 改良型坪根式咬合器 MS 型を用いた高位咬合床 (HV-splint) の作製法
- 高位咬合床(HV splint)による顎関節症の治療機序に関する実験的研究 : I. HV splintの顎関節に及ぼす影響について
- 高位咬合床(HV splint)による顎関節症の治療に関する臨床的研究
- 第73回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨 : Flange Techniqueについて
- 11. 筋圧維持法 (所謂フレンジテクニック) を応用した上顎無口蓋総義歯の1例 (第59回日本補綴歯科学会抄録)
- 18. X線規格写真による補綴学的観察(第1報)
- 19. 総義歯床座面積について(第 2 報)(第 41 回九州歯科学会総会講演抄録)
- B-17 総義歯床座面積について (第1報) (第67回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)
- P-19 総義歯床座面積について(第 2 報)
- 固体の温度伝導率測定法(第1報)
- 99. 兎唇口蓋裂術後における小児総義歯の臨床例
- 12. 再び薬液が印象材に及ぼす影響について
- マグネットを応用した上顎顎補綴
- 21. Sm-Co 合金磁石を用いた根面アタッチメントの臨床例 : 緩圧型根面アタッチメントについて
- 12. 筋圧維持法による義歯と通法により製作した義歯との比較 : 第一報 舌房の広さについて
- MKG 記録時における頭部固定の必要性について
- 総義歯のプラークコントロールの効果に関する臨床的調査
- Lingual Bladed Teethの臨床的研究 : 第1報 アンケート調査による評価
- 19. パウダー状義歯安定剤の基礎的評価
- 分割トレーによる顎模型の精度に関する研究第 2 報
- 7. 機能的人工歯(Levin 歯)の効用に関する統計学的研究(第 47 回九州歯科学会総会講演抄録)
- P∿7 機能的人工歯(Levin 歯)の効用に関する統計学的研究
- 33. 試作したトレー選択装置の使用方法について(第 46 回九州歯科学会総会講演抄録)
- P∿33 試作したトレー選択装置の使用方法について
- デンタル・サウンド・チェッカの臨床的応用について : 多数歯欠損補綴物の咬合調整
- レジンパターン材料の性質 : 第3報 レジンとワックスの寸法変化
- 18. 総義歯人口歯咬合面形態の経時的変化に関する研究(第 1 報)(第 41 回九州歯科学会総会講演抄録)
- P-18 総義歯人工歯咬合面形態の経時的変化に関する研究(第 1 報)
- フレンジ・テクニックに利用する咬合高径保持装置の変遷とレジン・ポストの特徴
- デンタル・コンパスの特徴と使用法について
- フランジ・テクニックにおける舌房形態について
- 坪根式咬合理論の再検討第 3 報
- 坪根式咬合理論の再検討第 2 報
- 坪根式咬合理論の再検討第 1 報
- 3. 義歯床に加わる咬合圧の研究(第7報)
- 102. 筋圧維持法を応用した下顎義歯の人工歯と歯槽頂との位置関係について
- 硬質レジン歯の臨床的評価
- 新しく開発された磁性アタッチメントの臨床的評価
- レジン人工前歯舌面形態の違いが応力発生に及ぼす影響
- アルジネート印象材の固定操作の効果
- 維持装置として軟性材料の効果的利用法
- パーシャルデンチャー・デザインと維持歯の挙動 : 第1報 Kennedy II級1類の中間欠損側近心鉤歯について
- ポリエーテルサルホン樹脂の補綴臨床への応用に関する基礎的研究 : 第 3 報 臨床応用例について
- 無歯顎顎堤の形態的特徴について
- 九州歯科大学附属病院補綴科来院患者の統計的観察(1979∿1983 年) : 第 3 報歯冠修復物について
- MKGによる鈎歯の挙動の分析 : 第1報, MKG記録の特性ならびにその修正
- 市販人工前歯の幅径に関する臨床的検討
- 分割トレーによる顎模型の精度に関する研究
- ダイナミック印象法を応用した上顎金属床義歯について
- ポリエーテルサルホン樹脂の補綴臨床への応用に関する基礎的研究第 1 報
- Sm-Co 合金磁石を用いた根面アタッチメントの臨床例 : 緩圧型根面アタッチメントにつて
- 13. 筋圧維持法による義歯と通法による製作した義歯との比較 : 第二報 重量と容積
- ポリエーテルサルホン樹脂の補綴臨床への応用に関する研究第 2 報
- 筋圧維持法 (Flange Technique, (Dr. Lott) Functional Formed Denture Technique) を応用した遊離端局部義歯
- 19. アクリリックレジン床総義歯の重量と容積について
- レジンパターンの熱膨張による埋没材鋳型の亀裂発生