チェックバイト法により測定した顆路傾斜角について : 第 2 報正常有歯顎者について
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概要
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For the purpose of studying condylar guide inclination of the adults with normal occlusion and making a comparative study with that of edentulous patients reported in Part 1, checkbite recordings by wax and functional bite stone of ninety students, at the college, with normal occlusion were taken and condylar guide inclination was measured on the Tsubone's Articulator MS Type. The results were as follows : 1. Significant differences existed between the adults with normal occlusion and edentulous patients. 2. The averages and the standard deviations obtained from the wax recordings of the adults with normal occlusion were 25.2 ± 6.1(°) for the right side and 25.3 ± 6.4(°) for the left side. By the functional bite stone recordings, the figures were 31.8 ± 9.3(°) for the right side and 31.0 ± 9.3(°) for the left side. 3. During the measurement of condylar guide inclination by the functional bite stone recording, the intercondylar distance was also adjusted. The cases requiring an adjustment inward of the condylar ball of the working side accounted for 88% for the right side and 83% for the left side. In every case an adjustment was required of either the right or the left side. 4. The displacement of the condylar ball of the working side at the time of intercondylar adjustment averaged 3.06 ± 2.45mm for the right side and 3.09 ± 2.37mm for the left side. 5. In order to simulate the mandibular movement to that of the living, articulators equipped with an intercondylar adjusting mechanism or articulators with the intercondylar distance fixed for a short distance would probably be more effective for use.
- 九州歯科学会の論文
著者
-
内田 康也
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
豊田 静夫
九州歯科大学第一補綴学講座
-
坂本 淑子
九州歯科大学小児歯科学講座
-
豊田 静夫
九州歯科大学
-
清水 稔弘
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
三宅 茂樹
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
椿 幸雄
九州歯科大学第一補綴学教室
-
山崎 純
九州歯科大学第一補綴学教室
-
友清 純孝
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
松延 彰友
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
山崎 純
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
-
坪根 晧二
九州歯科大学第1補綴学教室
-
友清 純孝
九歯大・2補
-
坂本 淑子
九歯大・2補
-
椿 幸雄
九州歯科大学口腔機能科学専攻口腔機能再建学講座顎口腔欠損再構築学分野
-
椿 幸雄
九州歯科大学歯科補綴学第1講座
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