セメント合着時の咬合力がクラウンの浮き上がりに及ぼす影響 : 1. 咬合力の経時的変化
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概要
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Occlusal force is one method for preventing elevation of the cast crown at cementation. For the purpose of examining changes in occlusal force with time, this study was designed to measure continuous occlusal force and to compare the occlusal force of male and female, and of the left and right upper first molars. In addition, the relation of the habitual side of occlusion with momentary individual occlusal force, and with magnitude of continuous occlusal force was examined. The results were as follows ; 1. When continuous occlusal force was compared between male and female, a rapid decrease occurred immediately after mesurement in the case of female. In addition, continuous occlusal force decreased to less than 15kg after about 50 seconds in the case of male, and after about 20 seconds in the case of female. 2. When continuous occlusal force was compared between the left and right upper first molars, the left side showed a slightly higher tendency than the right side. But no significant difference was found. 3. On the relation of the habitual side of occlusion with momentary individual occlusal force and with magnitude of continuous occlusal force, about 59% agreement was found in the former and about 45% agreement in the latter.
- 九州歯科学会の論文
- 1987-12-25
著者
-
小城 辰郎
九州歯科大学共用試験OSCE実行委員会
-
楪 雅行
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
内田 康也
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
村上 繁樹
九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野
-
郭 明毅
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
小城 辰郎
九州歯科大学osce実行委員会
-
伊藤 明彦
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
金子 利雄
九歯大・補綴
-
金子 利雄
九州歯科大学大学院歯科補綴学第2専攻
-
徳永 慶彦
九州歯科大学歯科補綴学第2講座
-
徳永 慶彦
九歯大・2補綴
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