電子決済システムの実装と評価

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概要

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電子商取引 (Electronic Commerce: EC) における決済方式を提案する。従来からも種々の決済方式が提案されているが、現金や小切手に代わるもの、あるいは現在のクレジットカードの情報をNetwork上で安全にやりとりするための方式が主であった。それらに対し、提案方式ではプリペイドカードやクーポン券的な使用を想定している。そのため特定の商店あるいはその集合と顧客という比較的小さな世界ですぐに運用が開始でき、さらにシステムの構築コストも低く抑えられる。また、提案方式に基づく決済システムの実装方法に関する検討を行った。その結果に基づき実際にシステムを作成した結果についても述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1996-05-16

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