資源制約を考慮した命令の実行タイミングの解析とその応用
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概要
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命令レベルでの並列実行が可能な計算機においては, 計算機性能を最大限に引き出すためのコンパイラ技術が重要である. あらかじめプログラム中の各命令の実行タイミングを予測することが可能であれば, その解析情報を各種最適化において利用することによって, より効率の良いコードの生成が可能となる. 本稿では, プログラムの中の命令の実行タイミングの解析手法について述べるとともに, その応用例としてプログラム解析情報をもとにした, コードスケジューリングとレジスタ割り付け時におけるスピルコードの挿入条件を示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-08-28
著者
-
李 鼎超
名古屋工業大学情報処理教育センター
-
石井 直宏
名古屋工業大学
-
小野田 亘利
名古屋工業大学
-
Li Dingchao
Educational Center For Information Processing Nagoya Institute Of Technology
-
小野田 亘利
名古屋工業大学知能情報システム学科
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