ブロック図によるHDLベース設計環境
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
論理合成を主体としたトップダウン設計手法の一形態として,ブロック図による論理合成可能なハードウェア記述言語(HDL)ベース設計環境について述べる.定型的な機能は,ビット幅などのパラメータ入力により,論理合成可能な機能記述を自動生成し,新規の機能記述は論理合成可能なHDL記述へ対話的に変換する.これらをブロック図形式で接続することにより,HDL記述の知識が少ない設計者でも,論理合成を意図した機能設計が視覚的にできる.また論理合成からの後戻りが少なくなり,再利用設計が促進され,設計効率の向上が図れる.評価例では,従来のテキストベースの設計と比較して記述量を22%削減できた.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1994-06-24
著者
-
中村 彰
長崎大学工学部電気情報工学科
-
野地 保
三菱電機株式会社システムlsi開発研究所
-
野地 保
三菱電機(株) Cl研(情)
-
中村 彰
長崎大学工学部
-
濱田 英幸
三菱電機(株)
-
水本 勝也
三菱電機(株)
-
高坂 広之
三菱電機(株)
-
青木 洋
三菱電機(株)
-
水本 勝也
三菱電機(株)システムlsi開発研究所
-
青木 洋
三菱電機(株)システムlsi開発研究所
-
高坂 広之
三菱電機(株)システムlsi開発研究所
-
濱田 英幸
三菱電機(株)システムlsi開発研究所
関連論文
- 照度順応特性に基づく受容野モデル記述の改良
- ニューラルネットワークを用いたノイズのある画像からの領域抽出
- 頭部X線CT画像における脳領域の抽出方法(〔情報ディスプレイ研究会 視聴覚技術研究会 画像通信システム研究会〕合同)(波形等化技術)
- 頭部X線CT画像における脳領域の抽出方法
- 初期視覚モデルを用いた傾き成分の抽出
- 局所的複雑度を利用した漢字の構成要素の分割手法
- 情報量最大化学習を用いたニューラルネットワークの特性
- 文字列辞書を用いた地図中の文字列抽出の一手法
- 手書き漢字認識のための"図形的構造辞書"の作成と評価
- 円形テンプレートを用いた地形図の平行線分抽出