文献検索をタスクとした音声対話システムの応答生成
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概要
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学術文献検索を音声によって行なうシステムを構築した.システムの応答生成にあたって,適切な量の情報を応答文に含めること,対話の各時点で適度に確認や状況説明を交えること,TTSではなくCTSによって応答生成を行なうことの3点に主眼を置いて研究を進めた.システムのとる対話戦略として,システム主導寄り・ユーザ主導寄りといった複数の動作モードを設定するとともに,文献の著者名や掲載誌名等の情報を質問応答の形で引き出す機能において,情報の省略・補完の方式が異なる複数の応答形式を用意した上で,実際にシステムを稼働させて評価実験を行なった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-07-23
著者
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