言語識別における音素クラスタの特徴の利用
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概要
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音素クラスを利用した言語識別手法を提案した。音素の特徴を用いることにより、既に、良好な言語識別が実現されているが、対象言語を増やした場合、それに伴う音素モデルの増加が、識別システムの複雑化、計算時間の増大を招く結果となる。この様な結果を避けるために、音素認識の誤りの傾向と音声学の知見に基づいて作成した音素クラスが、言語識別に有効な単位であるか否かの評価を行なった。実験の結果、クラスタ化をした場合でも、音素特徴を用いた場合と比較してほぼ同等の識別率が得られ、提案した音素クラスの有効性が立証された。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-10-20
著者
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